去る10月20日、森のオフィスで防災イベントが開催されました。題して「森の防災学校」。立て続けに台風被害を受けたこともあり、移住者も多い森のオフィスで防災を学ぶ機会が必要だと考え企画しました。
会場は森のオフィス前庭に設営した大型タープ内。薪ストーブや石油ストーブのおかげでぽかぽかです。
前半は富士見町役場総務課防災危機管理係の職員さんをお招きしての防災講習です。富士見町で過去どんな災害があったのかを学び、今後予想される災害に対してどのような対策が必要かを学びました。
後半は災害時に役立つキャンプ用品の紹介です。キャンプ大好きなスタッフが今までの経験から、災害時にお勧めのキャンプ道具を「照明」「調理」「電源」それぞれのジャンルで紹介しました。
最後は実際の炊飯ワークショップ。八ヶ岳エリアで起こりやすい停電に際し、炊飯器に頼らずお米を炊けるようになればいろいろ便利ですよね。今回はガスバーナーとガソリンバーナーで鍋二つ炊きましたが、両方とも美味しく炊けました。カレーも、玉ねぎ以外缶詰で作れる簡単調理で大好評でした。
参加された方々も普段から防災に興味があり、町と組んで情報発信ツールを開発している方や、ロケットストーブの制作講習をしている方がいらして、それぞれの取り組みを教えて下さるなど情報盛りだくさんでした。
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