森のオフィスから始める
Responsible work-style
森のオフィスの会員であることは、
サステナブルな働き方を実践するコミュニティの
一員になるということ。
富士見 森のオフィスでは、2020年より、働く場から自然環境に対して責任ある意識と行動を広めるプロジェクト「GREEN COMMUNITY」を推進しています。オフィス運営における環境負荷を改善する取り組みや、同オフィス会員・地域の事業者への啓蒙活動をはじめ、他のコワーキングスペースに対するサステナブル運営支援やサステナビリティ推進企業との連携を積極的に進めています。環境負荷の削減に対する取り組みは、今後地球上でビジネスを継続していく上で、避けては通れない事業条件の一つであり、SDGsをきっかけに世界中の企業がこの地球規模の課題に向き合い始めている中で、多くの人が働くオフィス環境や働く環境においても、責任ある行動が求められると私たちは考えています。
日本で初めてゼロ・ウェイスト認証を取得した
コワーキングスペースです。
2021年に一般社団法人ゼロ・ ウェイスト・ジャパンと共に、コワーキング・シェアオフィス向けゼロウェイスト認証制度を策定。オフィス運営における廃棄物の削減をはじめ、資源をアップサイクルしオフィス内の備品として再活用しています。
日本初のゼロ・ウェイスト宣言自治体として知られる徳島県上勝町で、2017年に生まれた「ゼロ・ウェイスト認証」は、様々な主体を繋ぐ場を運営する事業者を対象に、ごみ削減の取組の指針を示すとともに、一見わかりづらい・見えづらい「ごみ削減の努力」を可視化する仕組みとして始まりました。当初は飲食店などの店舗向けに始まったのですが、森のオフィスのみなさんとの試行錯誤を経て、2021年よりシェアオフィス向けの認証を開始しました。
日々を過ごす「オフィス」という空間は、個人の意識や行動と、企業・事業体の意識が交わる接点となりえる場所です。持続可能な社会・経済システムへの転換は急務であり、大規模な投資とともにサプライチェーン全体の転換を図ることは企業・事業体活動において非常に重要ですが、一方でその中で働く一人ひとりの意識や行動が置き去りにされては、全体を転換させていくことはできません。
そんな日々の行動変容そして意識変容を支える仕組みとして、森のオフィスの実践と試行錯誤が詰まった場で、そのメンバーとともに考える時間は気づきと創発に富んだ時間となることは間違いありません。さらにここから全国に仲間が増えていくことを楽しみにしています!
一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン代表 坂野 晶様
GREEN COMMUNITYでの取り組み
1.
ゴミの削減、資源の分別
オフィス運営におけるゴミゼロを目指し、森のオフィスではさまざまな取り組みを実施しています。
そもそもゴミを生みださないようにするにはどうすればいいのか、出てしまったゴミをいかに分別するか、さまざまなアイデアで対策しています。
2.
サービス、備品、設備に関する取り組み
コワーキングスペースの備品、設備も極力環境負荷の少ないものを選び、利用者の皆様にご利用いただいています。
3.
アップサイクル、ワークショップ
ゴミを廃棄物として捉えるのではなく、まだ活用できる資源として再利用したり、アップサイクルにチャレンジするワークショップも開催しています。自然の力を生かして作れるものは作る。地域の方々の知恵もお借りしながら、一緒に楽しく取り組みを広げています。
はじめて森のオフィス/コワーキングをご利用される
みなさまへ。
森のオフィスのご利用、森のオフィスLivingへのご宿泊をご検討くださりありがとうございます!ご利用いただく前に、みなさまにGREEN COMMUNITY をご理解いただいた上でお越しいただけると、ご利用される皆様もお迎えする私たちも気持ちがいいはずです。こちらに簡単なガイドラインをご用意しましたのでご一読いただきますようお願い致します。
ペットボトルの持ち帰り
ペットボトルを持ち込む際は、持ち帰って頂くようお願いしております。ペットボトルの削減を目指しています。
プラ容器の洗浄
コンビニやスーパー等で購入した食材の容器は、油汚れを食器洗剤で洗い落とし、水分を拭き取ってから捨てて頂くようお願いします。
マイカップの持参
マイマグカップやマイボトルの持参にご協力をお願い致します。ウォーターサーバーを設置しております。水分補給にご利用ください。