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畑の看板作りワークショップ

更新日:2020年5月14日

「この辺に竹林があってね」

「近所の風景そっくりだわ」



絵の具を吸わせたスポンジをポンポン叩きながら、こんな声が漏れました。「森とあおぞら」をイメージした青と緑の看板は、いつの間にか富士見の風景そのものに変化していきました。



森のオフィスは机区の方々と社会福祉協議会と協力して机区の畑で野菜と稲を育てています。今まで草取りや収穫に忙しかったのですが、今回は雰囲気を変えて畑の看板作りに挑戦しました。



富士見の魅力と畑作部の雰囲気が伝わるような、手作り感溢れる看板を目指して制作しました。まず事前準備として文字と絵のデザインとマスキング作業。木の絵は、よく畑に来てくれる男の子が作画。全体の文字の配置はその子のお母さんでありオフィス利用者でもある元デザイナーの方が担当されました。



スポンジで絵を描き、後でマスキングテープを剥がすと文字とイラストが浮き出す仕組みになっているのですが、下絵もない板にいろんな色を重ねていく内にどんどん景色になっていきます。誰がこうしようと言い出したわけでもないのに、絵はどんどん富士見の町から見える風景に変わっていきます。



「この辺は○○さんの畑だねぇ」

「ここの林はよくタケノコが採れるのよ」





そんな話をしているうちに、すばらしい看板の絵が完成しました。みんな絵の具を触るのも久しぶりでしたが、終わる頃には「またやりたい」「楽しかった」と嬉しそうに笑っていました。



このあとニスを塗って、支柱を取り付けて完成となります。皆さんも是非見に来て下さいね!

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