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地方から教育の変革を フィンランド教育に学ぶ夜

更新日:2020年5月14日

去る8月2日、富士見 森のオフィスで『森の知恵 フィンランドの教育から考える〜今いる場所でできる子供達の未来に向けた教育とは?〜』が行われました。『森の知恵』とは、森のオフィスが不定期開催している学びの場で、毎回様々なゲストを招いて仕事や生活に役立つ知恵を共有するイベントです。今回講師を務めるのは去年の『森の知恵』をきっかけにフィンランドに渡り教育視察をしてきた、富士見町境小学校の西先生と、昨年登壇してくださった寒川英里さんです。



当日は町内外から60名以上が参加。今まさに教育を変えたいと思っている現役教師や、自分の子どもに何ができるか考えている親などが集い、熱心に話を聞いていました。前半はフィンランドの教育現場レポート。日本と違う様々な制度や常識が、子どもと教師双方にとってどんな意味があるのかを丁寧に解説します。後半はグループディスカッションを経て、フィンランドに住んでいる寒川さんの友人で現役の教師でもあるフィンランド人の方とテレビ会議が繋がり、直接質問できる時間となりました。


日本の教育が挑戦すべきことが浮き彫りになる1日でしたが、感動した1人が頑張っても現状はなかなか変わりません。参加した1人1人がそれぞれのコミュニティに帰り、情報を拡散して仲間を増やすことで、地方から教育を変える動きが生まれると素敵だと思いました。

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