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公共システムの企業が農家とコラボ!? 森のオフィス入居企業の取り組み紹介

更新日:2020年5月14日

富士見森のオフィスは、複数の企業が入居するシェアオフィス機能を備えています。現在入居企業は5社。今回はその中の1社、長野市に本社のある株式会社 電算(以降電算)の取り組みをご紹介します。

電算は主に役場や自治体が使うシステムの開発と運用をしています。住民基本台帳や税金、介護保険の管理など、公共性が高く厳重なセキュリティを求められます。そんな電算が今、農家さんのためのシステム作りをしています。主導しているのは森のオフィスに通っている電算社員3名。




このメンバーは、事業内容と働き方において本社ではできない新しい取り組みを模索する役割を担っています。富士見ならではのサービスが出来ないかと考えた彼らは、最も身近な農業に目をつけました。森のオフィスの紹介で地元の農家さんにヒアリングを行ったところ、収穫量や生育状態などの「記録」に悩んでいることを突き止めました。本業で培ったデータ管理のノウハウを応用し、記録・管理をサポートするサービスを考案、現在二つの農家と共に実証実験を行っています。


企業が富士見で新しい仕事と働き方に向かい合っています。こうして生まれた新しいサービスによって、富士見が盛り上がっていく事を願います。


追記

同内容を富士見町の地域広報雑誌に載せたところ、地元農家さんから問い合わせがありました。花を育てている農家さんで、こちらも電算さんのシステムを取り入れる方向で協議しているそうです!

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