寒い冬の季節に心も身体も温まる『炎(ほのお)』。そんな炎の魅力を身近に感じることのできる『薪ストーブ』をテーマとしたイベントが終了しました!
イベント前日の天気が雪であったため、開催に不安もありましたが、当日は気持ちの良いお天気となり、室内の体験だけでなく、薪運びや薪割といった屋外での体験も実施することができました。
まずは、参加者の方とスタッフが自己紹介と各自薪ストーブにまつわるエピソードについてお話いただきました。
その後、薪ストーブユーザーである森のオフィススタッフと、富士見町にお店がある、GROWTHICK.DEPT株式会社 代表牛山さんが薪ストーブ屋さんとして、ストーブの種類と導入までの費用や、薪の仕入れ先、住宅に設置する上での注意点など、薪ストーブに関する基礎知識を学びました。
参加者からは「薪ストーブに関する知識なく参加したが、知らない事ばかりで、すべて目からウロコです。」というコメントが印象的でした。
続いて、体験イベントの醍醐味でもある、薪割を実践してもらいました!
薪ストーブ屋さんに手順を教えてもらい、『 玉 』と呼ばれる木をセットして、見た目よりもずっと重たい斧を持ち「えいっ!」とひと振り。
では割れず、、二振り三振りと、イメージよりもずっと大変な作業に、苦戦する姿も。
しかし、上手く割れたときは「おぉ~!すごい!」と歓声も上がり、苦労の中にも充実感が漂う、そんなひとときとなりました。
薪割後は、いよいよ『焚き付け』です。
焚き付けの留意点として、、
・部屋の換気扇は止める
・薪は十分に乾燥していること
・太い薪は2~3本
・細い薪をたくさん(ケチらない!)
・なかなか炎が大きくならなくても、
そわそわして何度も手を出さないこと
などなど、火を付けるという、薪ストーブを利用する中で一番ワクワクする瞬間に対して「炎を上手に育てるコツ」を教えてもらいました。
炎ゆらいで、広がっていく時間は、なぜか静かに見守ってしまいますね。
炎が安定して燃えるまでの間に、薪ストーブを利用した料理をみんなで食べました。
一仕事終えた後のごはんは格別です。
薪ストーブを住宅に導入するかどうか、実際に見て、使ってみないと分からないことも多く、今回のイベントに参加できて良かったという声もいただきました。
何より、炎が生み出す自然の温もりの心地よさを改めて感じることができました。
寒い冬の季節を楽しむ時間をみなさんと共に過ごすことができ、嬉しい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました✨
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