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会員紹介

人とのご縁を大事に。地域コミュニティでプロジェクトを創っていく横田さん。 

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​名前

横田さん

職種

公共政策渉外(観光業・民泊関連企業)

移住歴

東京→埼玉→海外留学(オーストラリア)→東京→福岡→海外(アメリカ)→東京 

プロフィール

アメリカで生活し、日本酒の美味しさ、面白さを海外の人から教わる。 

国際唎酒師の資格も持つ。富士見町に住む方々と一緒に地域課題にも取り組む。 

Q:これまでどんなお仕事をされていたのですか?

学生時代にWeddingプランナーのアシスタントを経験し、社会人になってからは広告代理店と飲食店で働いていました。
大学生の時にWeddingプランナーという仕事を知り、興味をもっていたブライダル企業の代表宛に直接手紙を書いたんです。そうしたら、採用担当の方から連絡を貰うことが出来てインターンで働いていました。
その会社ではWeddingプランナーは料理、オペレーションも全部知っているWeddingプランナーが素敵だから、ここで学んで自分がなんでも答えられるプランナーになりなさいと教えられていました。
そのうちの仕事のひとつに学生向けのWEB広告を制作する仕事があり、アイデアを形にする楽しさを知ったことがきっかけで、新卒で広告代理店に就職しました。

Q:海外で生活されていた経験がありますよね?

大学在学中にオーストラリアに6週間留学していました。社会人になってからはアメリカに4年住んでいましたね。
オーストラリアから日本に戻ってきた際に、また近いうちに海外に行ってみたいとは思っていたけど、まだ英語が全然できなくて、、。

大学卒業後、広告代理店で働いていたのですが、その会社が4年スパンでロールチェンジする会社で、英語を学ぶために海外と連携しているポジションに異動の話も出たのですが、それならば実際に海外にいって学ぶ方がいいかもしれないと考え退職。学生ビザでアメリカにいき、ご縁もありレストランで働きながらアメリカに住んでいました。そのレストランで日本酒の美味しさ、面白さを海外の方に教えてもらいました。

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Q:日本に戻ってきてから今のお仕事に?

5年間の学生ビザが切れるタイミングで日本に戻ってきましたが、ニューヨークで日本酒の楽しさを知ったのもあり、海外に輸出できない日本の小さな酒蔵さんをサポート出来たらと考えていました。いつか日本酒の輸出ビジネスがやりたい。でも今はまだそれをやる力がないので、全然違う世界でビジネスのスキルを磨いてステータスも持ちたいと思い、日本の旅行業界、地域おこしに応募しました。その時に応募した民泊関連の会社で今も働いています。
会社では公共政策を担当しています。
自分が自ら動いてホストさんに会い、話を聞いて動画や写真をとりにいく。民泊のルールを作るにしてもフェアなルールを見つけていくこと。民泊のイメージがニュースだけでみるような悪いイメージではなく、誰かにとっての経済的な助けになり、例えばおじいちゃん、おばあちゃんにとってやりがいのきっかけになる。
地域の情報を得るためにも沢山の地域を回ってホストさんとお話をさせていただいています。

Q:現在のお仕事の目標、やりがいは?

多様な個人レベルの方々が観光業に参画できるホームシェアを日本文化に根付かせるのが目標です。町の人たちが「自分たちでも町に貢献できる」という考え方を持ってもらえたらと思っています。多様な個人が参画することで、宿泊の多様性をもっと促していきたいですね。
地域に根付く個人が地域のショーケースになり、世界の人達にこの町の魅力を伝える。民泊のプラットフォームはそれができるツールだと思っています。
ネックになる規制を無くしていきたいですし、民泊のイメージをもっとよくしていきたい。ホームシェアの良さを伝えていきたいのが目標です。

Q:富士見町の移住は何がきっかけでしたか?

富士見町は友人が住んでいるので何度か遊びにきていました。移住を考えているタイミングで富士見町のテレワーク支援制度のことを知り応募しました。
友人から賃貸のアパートすぐ埋まっちゃうから早めに決めた方がいいよ、と言われていて運良く賃貸も見つかり移住してきました。その後一軒家も探していましたが、縁あっていい物件も見つかり今はそのお家のリノベーションをしています。

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Q:普段のライフスタイルを教えてください。

週末は家の解体しています。少しずつ壁や床の解体も終わってきて出来上がるまでが楽しみです。

Q:購入された一軒家はどんな風にしたいですか?

ホームシェアができるようにしたいと考えています。
長めの宿泊ができて、地域との交流ができたらいいなと考えています。町にも貢献ができたらなおいい。
野菜なども地産地消で自分たちで仕入れたりして、少しでも町の産業の助けになれたら。
タコスも作るのが好きなので、みんなに披露できたらと考えています。

Q:移住してきてから気持ちに変化はありましたか?

自然が目の前にあり、景色に癒されています。
仕事に関しても、今日はここまで!と決めて時間の使い方が濃くなりポジティブに仕事ができるようになったように感じます。
目の前には自然があるので煮詰まった時に外に出ることでリフレッシュできるのはとてもいいと思います。

Q:森のオフィスや町の人たちとの関わりで生まれたプロジェクトを教えてください。

協働農園ですね。耕作放棄地をいかにみんなでシェアしてうまく活かすことができるか、始めたばかりなのでこれからですね。あとは、ライフスタイルになりますがNBAが好きなメンバーで集まってバスケ観戦を楽しんでいます。

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▲ 協働農園の仲間と

Q:移住を考えてる方にアドバイスをお願いします。

調べれば調べるほど悩むので一度来てみたらいいと思います。ポジティブな部分がたくさんあります。
町の人たちと触れあうのも楽しいと思いますよ。

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